環境エネルギーシンポジウム
2012年1月21日 東北芸術工科大学にて
2012 環境エネルギーシンポジウム
カーボンニュートラル時代の内燃機関と電気自動車 ”淘汰”か”共存”か
に行って参りました。
講師は 滋賀県立大学工学部教授 山根浩二氏
あたしはですね、「内燃機関」という言葉でさえ知らなくてですね。
で、調べたわけです。
内燃機関=外燃機関の対義語。
外燃機関が機関外で燃料を燃やしているのに対して、
内燃機関は機関内で燃焼させているのでこの名がある。
機関内で燃焼していると言うことはそれだけ出力効率は増すことになるが、
反面常に動作している中に連続的に燃料を供給する必要があり、
技術的には難しい。また密閉されることが必須となる。
石炭のような固体燃料では難しく、
石油、特に揮発性の高い軽質油の登場によって実用となった。
あたし的に簡単に訳せば、
ガソリン車と電気自動車の未来は!?
ですね。合ってるのか・・・?笑
電気自動車のCMを見てると、
本当に100%電気で走る自動車だけになる未来がくるんだろうか・・・って
気になりませんか?
石油資源もどんどんなくなっていくし、
電気だって再生可能エネルギーに移行させ、省エネもしたいし、
実際、電気自動車ってパワーあるの?とか機能的な面もとても気になる。
くらいの気持ちで、このシンポジウムに参加しました((´∀`))
今回、とても勉強になったと思ったことが3つ。
①電気自動車はCO2削減になる。
しかし、その「電気」をつくる段階でCO2を排出していては意味がない。
夜 充電することが多い電気自動車の電力源は
CO2排出量が多い石油、ガス等の発電だ。
だからと言って、CO2排出が少ない原子力には頼りたくない。
②エネルギーには「ロス」というものが必ず発生する。
石油精製から給油、そしてそれが車でエネルギーに変わるまでのロス。
電気も同じ。発電所→送電→充電で生じるロス。
そのロス率も考えてエコかどうかの判断をしなければならない。
(ここは専門家判断ですね)
③ディーゼル車はイメージが悪いだけで、本来は環境に優しい。
軽油の精製時に排出されるCO2は、ガソリン精製時の約半分だし、
今は技術が進歩し、「クリーンディーゼル車」なんてものがある!
ニッサンのエクストレイルは、そのクリーンディーゼル車!
マツダのCX-5もディーゼルエンジン!
ヨーロッパのベンツもディーゼルで走ってるらしいよ。
そして・・・
電気自動車のバッテリーのリチウムイオン電池。
もう少し電気をたくさん蓄えることができないと、
なかなか難しいのかなって、この講義で思いました。
けっこう専門用語の多い講義だったので、
あたしのアホな頭で理解できたのがこれくらいです。
環境に配慮した車をつくる、
そして、その車のエネルギーも環境にいいものでなくてはいけない。
人類が壊してきた環境を立て直すのは人類の仕事。
「夢は追いかけつつ 技術を高めていく」。
先生のお言葉、書き留めていました。
とりあえず、エコできるとこはエコしよ!
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コメント
その節はお世話様でした
勉強なったね
エクストレイルは NISSANだぞ
ディーゼル車については、個人ブログ http://blog.livedoor.jp/ryotan49/archives/2891938.html
こちらも読んでいただければありがたいです
会社のHPにリンク貼って よろしい??
投稿: たけだ | 2012年2月 8日 (水) 17:33
■竹田ぶちょ・・・いえ、竹田先輩♪笑
ニッサンでした!!うっかりミス!ありがとうございますっ!
先輩は、この道のプロですもんね☆
じっくり読みますね( ´艸`)
リンク、ありがとうございます!!
あたしもそららHPからリンク貼ってもいいですか?
そうそう、ZERO23載ってましたね♪
投稿: そらら | 2012年2月 8日 (水) 18:57