レッドゾーン
今年の2月から毎月、WWFに500円ずつの募金をしています。
初めて送られてきた会報の中にポスターが入ってきました。
広げた瞬間は、
「動物いっぱい♪(*'∀'人)ワォ☆」って嬉しかったのですが
よくよく見ると、絶滅危惧種の動物のポスターでした。
中央上部のホッキョクグマを含め、
ここに載っている動物は
絶滅の恐れがある種、もしくは絶滅に近い種です。
絶滅に追い込んだのは、紛れもなく人間です。
人間が支配しているのならば、それを守るのも人間です。
「私たちは、守りたいと願いすべての生物を救えるわけではないかもしれない。
でも何もしないよりは、遥かに多くの生物を救えるだろう。」
ポスターにはそう書かれてあります。
野生動物や森林などの自然を守って行くということは、
規模が大きすぎて何をしたらいいのかよくわかりません。
あたしたち一般人が出来るのは、
身近な生き物を好きになることだと思います。
犬、猫、うさぎなんかのペットだけではなく、
食べられるために産まれてくる牛や豚、
どこにでもいるスズメやカラス、
海で泳ぐ魚たち、
蟻やカエルや蜂やクモ・・・・
でも、生理的に無理な生き物っていますよね。
あたしは足のたくさんあるムカデとかゲジゲジ、
それから足があるのかないのかわからない毛虫関係は超苦手です(´;ω;`)
「動物を飼う」ということだって自然の原理から言えば反してることだと思うし、
もちろん自分が正しいことをしているわけではないです。
何かの本で読みましたが、
キライと感じるものは、親の影響が大きいそうです。
親が子の前で「虫気持ち悪い!!」って言っちゃうと、
子はそれを感じ取るのか、そう思い込むのか
嫌悪感が生まれちゃうんですって。
影響される=軽く洗脳されちゃうんですね。
それは仕方のないことだけど、
親が動物が嫌いだと子供もそうなる傾向は強いようです。
身近な生き物に愛情が持てないと、
野生動物や環境に優しくはなれないんじゃないかなぁ。
と、これただの持論ですが。
身近な生き物をかわいいと思うことからはじめませんか??
それが出来たら、ワンコイン募金してみませんか??
たかが500円。
されど500円。
集まればすごい金額です。
温暖化の影響で氷が溶けて海を渡れず
食料にありつけなくなったホッキョクグマや
象牙を捕られるだけに殺されたアフリカゾウの助けになれるかもしれません。
しない偽善より する偽善。
してることを言わなきゃ、これを知らずにいる人に伝わらない。
そういうことです。
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コメント
そらちゃん
そうだよね。
私は、今お金に余裕がないから、我が家の猫たちに、愛情と責任を持って接しているつもりです。
この子たちの命を預かった以上、死ぬまで責任取ります。
この子たちを我が家にお迎えするにあたって、その覚悟はできていました。
以前、インコを飼っていました。
この子の最期を看取れたことは、本当によかったです。
余裕ができたら、そらちゃんみたいにWWFのことも考えてみようと思います。
でも、まずは、我が家の猫たちにいっぱいの愛情を注ぎたいと思っています
投稿: いーさ | 2011年5月23日 (月) 06:28
いかにも!
そららちゃんの提言、いつもうなずきながら読んでいます。
命あるものへ、
愛と慈しみと感謝と敬意を、無意識に湧き上がらせる心の働きこそ
母性であり同じ生命体生としての証なのだ。
本来そうあるべき、と、いうよりは、そういうものであるはずなのだ。
本能は、無駄な殺戮はしない。
獅子も、お腹を満たせばそれで終わる。
その残骸はそれより下の弱者のお腹を満たす。
獅子はいたずらにその弱者を襲ったりはしない。
むしろ、寛大にその場を与える。
そこには生命の循環があり、なにより感謝と敬意が在る。
知恵を持った人間たちよ。彼らの摂理を見習うべきだ。
傲りを捨てよ、自然の摂理は決して支配されないのだ。
投稿: こば | 2011年5月23日 (月) 11:18
■いーささん♪
いーささんが、愛情を持って子猫ちゃん達を育てるその姿勢を、お子さん達が見て影響を受けると思うんです。
きっと、動物が好きな動物や環境に思いやりを持てる
人に育つと思います!
いろんな子供だちに、その姿を見せてあげてくださいね♪
小さいころに動物を触った事がないと、なかなか大人になってから触ってみよう!とは思えないものだと思うので・・・
動物のほうが寿命が短く、悲しい思いをたくさんすると思います。
しかし、生と死から学ぶことってものすごく多い。
人間にしても動物にしても、亡くなる瞬間を見れることなんて、なかなかない時代ですし。
■こばさん♪
いつもありがとうございます!
環境や自然のこと、何かを変えたいと思っても、基本は人間の気持ちだと思うんです。
これからの子供たちにどんな風に感じてもらうか、大人としてそれをどうやって感じてもらうか。
動物と接するのは、それの近道だなって思うんです。
犬にかまれて痛みを知ったり、唸られて怖さを知ったり、イタチを蹴ってしまって申し訳ない気持ちになったり(笑)
投稿: そらら | 2011年5月23日 (月) 18:31