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2011年2月25日 (金)

10ヵ月の命

フェレットのショコランが亡くなりました。

たった10カ月の命でした。

今月に入ってから、ショコランが妙におとなしいのが気になり

かかりつけの動物病院へ。

食事もちゃんと摂っているし、排泄も良好。

毛並みもいいけど、ただおとなしいことが気にかかっていました。

触診・検便等の検査をしてもらい異常なしとのことで、

とりあえず家で様子見になりました。

それで安心し、徐々におとなしくなっていくショコランを、

この家に慣れてきたのかな?大人になってきたのかな?と考えていました。

今思えば、身体の具合が徐々に悪くなっていったのだと思います。

それから1週間くらいして、急にショコランの食欲がなくなりました。

フードを一切食べません。

ふやかしても食べず、水も少ししか飲みません。

バイト(おやつ)をなんとか舐める程度でした。

これはまずいと思い、

その日が日曜でかかりつけの動物病院が休みだったため

次の日朝イチで仙台のフェレットに詳しい病院まで連れて行こうと思っていました。

次の日、午前一番に診てもらうつもりで病院へショコランと向かいました。

高速IC手前で、ショコランの体勢がきつそうだったので直してあげようと

キャリーから出して抱っこすると、ショコランが脱力。

あれ?と思って身体を丸めてキャリーへ寝かせてあげると、軽く何度か痙攣。

え??え?? わけがわからないままショコランをゆすりました。

ショコランは、もう息をしませんでした。

突然のことで、急すぎて何がどうなったのか理解出来ず

ショコランの名前を呼びながらまた身体をゆすりました。

みるみる肌の色が青白く変わっていくのがわかりました。

ピンク色の鼻や肉球も色味が消え、真っ白になりました。

Img_4382

「容体が悪かったら、入院なのかな。」

前日のあたしはそう思っていました。

まさか、死んでしまうなんて1%も想像していなかった・・・!

心の準備がないまま、ショコランの命は消えました。

そのまま車を停めたままずいぶん泣きました。

アパートへ戻り、まりんにショコランの亡骸を対面させました。

まりんはショコランのにおいをかぎ、耳の中をなめてあげていました。

ショコランが眠っている時、

まりんはいつもこうやって耳の掃除をしてくれていたんです。

「ショコラン」がそこに居ないことがわかってかわからずか、

まりんは耳掃除が終わるとおもちゃ箱へ向かい、その中で無邪気に遊んでいました。

※写真は生前のものです。

Img_3445

ショコランは死後硬直が始まり、だんだん冷たく硬くなっていきました。

あたしは泣きながらネットで火葬業者を探しました。

そして夕方近く、ショコランは骨となり小さな白い壷の中に入りました。

小さな小さな冷たい壺でした。

「これは、いちばん鋭い歯ですね」

火葬場のスタッフさんが教えてくれた、ショコランの立派な鋭い犬歯。

本気噛みじゃないけど、何度も噛まれたなぁ・・・

「それから、これは爪です」

薄くて小さな爪。

いつもあたしが切ってあげてたんだよ?

「頭蓋骨は、いまちょうど右を向いてますね」

もう・・・この姿じゃよくわかんないよ・・・

骨を見て、少し気持ちが落ち着きました。

「ショコランは死んでしまった」と、やっと実感したんだと思います。

火葬場の待ち時間は、ショコランのことを考えていました。

どうしてこんなに若いのに?とか

死因は何?とか

昨日すぐに病院に連れて行っていれば!とか

どうしてすぐにセカンドオピニオンをすぐ考えなかったのか!とか

自分を責める言葉や「たら・れば」な事をたくさん考えました。

はじめて家に来た日のことも思い出しました。

ショコランは、生後7カ月半で前の飼い主さんの都合で里子に出された子でした。

隣の県で近かったせいもあり、あたしが里親になれました。

ウチに来た当時は、

運動不足のための肥満で、遊んでもすぐ疲れてぽてっと寝ちゃう子でした。

とてもやんちゃでまりんのことをいじめるし、

だけどケージから出るだけでクッククックと鳴いて本気で遊ぶ

ちょっとビビリなかわいいでぶちんでした。

それから、病院へ連れて行ったときのこと、

まりんとのバトル、ご飯をがつがつ食べるところ、

それから、それから・・・

フェレットの寿命は6~8年。

それを、あたしはたったの10カ月で死なせてしまった。

あんなにあったかくてぷよぷよ気持ち良かったショコランが・・・

ショコランが、もういない。

待合室の大窓から、青い空が見えました。

雲ひとつない真っ青な、迷いなく天国に行けるような日の出来事でした。

Img_5503

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フェレット・どうぶつ」カテゴリの記事

コメント

そらさん、このブログを書くの辛かったでしょうね。

そらさんの、ショコランへの色んな思いがとてもよく伝わってきて、ちょっと、涙がでました。

そらさんにとってショコランとまりんは我が子と同じ存在なんですね。


ここまでそらさんに愛されたショコランは、きっと天国で元気に遊んでると思います。

投稿: ぽこ | 2011年2月25日 (金) 21:33

泣き

投稿: こば | 2011年2月25日 (金) 22:32

書ける気持ちになったんですね。
つらい気持ちをここまで整理するには、大変だったと思います。
ショコランは、きっとちゃんとママになってくれるそらちゃんと
出逢う為にやって来たんですよ。そらちゃんの元に来る為に。
命の長さは誰のせいでもない。神様が決めた事。
だから、自分を責めないで。
ショコランは感謝してるはず。
自分をしっかり見ていてくれたそらちゃんに。
そして、今度はショコランが天国からそらちゃんとマリンを守ってくれますよ。
そう信じましょう。

投稿: ぴーち | 2011年2月25日 (金) 23:18

思い出すだけでもツライはずなのに、読んでて気持ちが伝わりましたよ。

どんなに短くてもそららさんの愛情を感じてショコランは青い空へ旅立てたと思います。

投稿: LUCKY BLUE | 2011年2月25日 (金) 23:51

ここ最近、ブログの更新がなかったので
そららちゃんが体調崩しちゃったのかなぁと思ってたの。

そうだったの・・・。

ショコランは幸せだったよ。こんなに愛されて。

虹の橋のお話ご存知?
愛する動物と別れても天国の手前にあるといわれる
 「虹の橋」でまた再会して、一緒に虹の橋を渡り共に天国に行くって話。
ショコランはずっとずっとずーっと待ってると思う。

投稿: のっこ0705 | 2011年2月26日 (土) 01:38

そらちゃんweep

ショコランちゃんは、そらちゃんのところの子になれて、幸せだったと思う。

どうか、自分を責めないで。

そらちゃんは、ショコランちゃんに精一杯のことをしたんだから、いっぱい泣いて、泣いていいんだよ。

ショコランちゃんは、お星さまになってしまったけど、いつもそらちゃんと一緒だからね。

無理しないでね。

投稿: いーさ | 2011年2月26日 (土) 07:01

■みなさま
みなさまに一緒のコメント返して失礼します。

ショコランはあたしと一緒に暮らして本当に良かったんだろうか、とか
もっとああしてやれば、怒らなければよかった、なんて色々と考えてしまいます。
愛情だけは負けてない、なんて思っていたつもりでしたが、身体の変化に気が付けないなんて・・・
と、後悔ばかりです。

うちには、もう1本まりんというフェレットがいます。
残されたまりんは、ショコランがいなくなった後、とにかく全力で遊ぶようになりました。
とても元気です。
ショコランに申し訳ないことをしたという思いを、まりんにはそんな風に思わなくてもいいように育てて行きたいと思います。

虹の橋の話はなんとなく知ってはいたのですが、火葬場でちゃんとしたものを見ました。
涙が出てきてしかたありませんでした。
目に見えるもの以外はほぼ信じていないあたしでも、もしこんな場所があるなら、ショコランは待っていてくれるだろうかって泣きながら考えていました。
ショコランはきっと、待っていてくれると思います。

投稿: | 2011年2月26日 (土) 18:07

ブログ、何度も読み返しながらも、なかなかコメントできず、すみません。

そららさん、辛かったですね‥
読んでいて涙が出ました。

いろいろと考えてしまうかも知れませんが、ショコランはそららさんとまりんちゃんと暮らせて、そららさんの愛情をたくさん貰って、とっても幸せだったと思います。

そして、全力で遊ぶまりんちゃん、そららさんに元気を出してもらおうとしているんでしょうね。
健気ですね。

ショコランのためにも、まりんちゃんのためにも、そららさんに笑顔が戻ることを願っています。

投稿: ひらぽん | 2011年2月27日 (日) 00:44

■ひらぽん♪
ありがとうね。
毎日フードとお水を位牌にあげてます。
罪滅ぼしと言っても軽いかもしれないけど・・・せめて、かな。

投稿: そらら | 2011年2月27日 (日) 21:09

罪滅ぼしだなんて・・・とんでもないよっ
なんでそららちゃんが罪を着るのよweep

うちの主人は、フェレットではないのですが無類のハムちゃん好きでね。
たまたまこないだそららちゃんのフェレットの話をした所
「あぁ~冬越せなかったかぁ・・・」と
寂しそうに遠くを見ていました。

小動物にとってはじめての冬越えは大変な事だと。
ハムちゃんもイタチーズも原産国がエジプトだとかカザフスタンだから特にね。

ちなみにハムちゃんは原産地が砂漠とかだから寒いのすごく弱いんだよ~。
ちょっと部屋が寒い日が続くと冬眠(仮死)状態でそのまま永眠・・・ってことが旦那いわく独身時代にあったそうです。
ただでさえ小動物は体調不良がわかりにくいし(体調悪い所見せない)そららちゃんは全く悪くないんだよ。

我が家は赤ちゃんがいるから飼えないけど、もうちょっと大きくなったらまた飼いたいな。

投稿: のっこ0705 | 2011年2月28日 (月) 15:02

こんばんは
読んでいて涙が溢れてきまいた。
そららさんが悲しい思いをしているのに我が家のフェレ達を思ってくれてHPの訃報を教えてくれてありがとうございます。私も大丈夫と言われたけど先生の前でイッパイ泣きました。そして言われました「どんなに愛していてくれているか動物には解るし幸せを感じている」と。
そららさんの愛情はちゃんと伝わって幸せを感じていたと思います。

投稿: シゲマツ | 2011年2月28日 (月) 21:50

お悔やみ申し上げます。
うちも、ウサギとネコと諸々と体験しましたが、いつまでも気持ちを置いておくと、成仏できないですよ♪
今、目の前のやるべき事に目を向けて、前向きに♪前向きに♪

そららさんが大切にしてくれたから、短くても幸せだったと思いますよ(*^o^*)

投稿: かっちゃん | 2011年3月 2日 (水) 13:25

■みなさま♪
本当にあたたかいお言葉ありがとうございます。
気持ちの整理はついていますし、前向きにがんばろうと思います♪

本当にありがとうございます!

投稿: そらら | 2011年3月 2日 (水) 13:35

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